ブルーは好きだけど、カーテンに取り入れるのはちょっと難しいと思っていませんか?
確かにブルーは使い方によっては、お部屋が暗く見えてしまったり、圧迫感を感じたり…と取り入れるのが難しい色なのかもしれません。しかし、ブルーを使いこなすと、洗練されたすっきりした部屋に仕上げることができます。そこで、今回は、ブルーのカーテンを上手く取り入れることで、部屋をおしゃれに見せるテクニックを紹介します。
●ブルーの心理的効果
ブルーには、心を落ち着かせる鎮静作用があります。
副交感神経を刺激して、体温や脈拍を下げる効果があります。
気持ちを落ちつけて集中力を高めるので、仕事部屋、勉強部屋、寝室におすすめです。
逆に食欲をなくす色なので、リビングにはあまり向いていないと言われています。
●ブルーの風水での効果
風水ではどうなのでしょうか?
風水ではブルーのアイテムには、冷静さや鎮静、安息、創造力のほかに浄化という意味もあります。取捨選択をバックアップしてくれる色なので、良い運気は取り入れて悪い運気は排除するという効果も。最近ついていない、リセットしたいという人はカーテンをブルーにするといいでしょう。ブルーのカーテンは東側や南東側の窓に使うと仕事運がアップし、効果的だと言われています。ブラウン系、グリーン系と合わせると相性がいいそうです。
●ブルーのカーテンをおしゃれに見せるテクニック7つ
次はブルーのカーテンがおしゃれに見えるには、どのような合わせ方がいいのでしょうか?
基本的にブルーのカーテンは、床、家具を白系やベージュ系で合わせるとすっきりします。茶色、グレーにすると上品で高級感が出ます。更に1色差し色をプラスすると、スタイリッシュでおしゃれな部屋に仕上がります。
1.家具や床をモノトーン(白系)に統一する。
ブルー×白は、対照的なコントラストが美しく、清潔感を感じるおしゃれな組み合わせです。床のラグやカーペットも淡い色にして、ぎりぎりまで敷くと、狭い部屋も広くすっきり見せる効果があります。ブルーのカーテンがぐっと雰囲気を引き締めます。さらに、照明器具をシルバーにするとインテリアに高級感が出ます。
2.ヴィンテージ風のインテリアと合わせる
男性向きです。ブルーのカーテンには、ヴィンテージ風のインテリアと合わせて下さい。ニューヨークのブルックリンの部屋の一室のようなカッコイイ部屋に仕上がります。
3.クラシックなアンティーク調のインテリアと合わせる
アンティーク調の茶系インテリア(机や椅子、鏡台、ベッド)と合わせてください。
それだけで、落ち着いた女性にぴったりの重厚感のあるお部屋になります。
カーテンのブルーをベルベット生地にすると、太陽光を弾いてさらに高貴な雰囲気に仕上がります。
4.カントリー調の机・椅子と合わせる
カントリー調の机・椅子と薄手のブルーカーテンを合わせてみて下さい。
ナチュラルで優しい雰囲気の部屋に仕上がります。しかし、全体的に間延びしそうな場合は、クッションや小物はカーテンと同じブルーにして、全体を引き締めて下さい。
5.アクセントに黄色を加えてみる
差し色に落ち着いたイエローを加えて下さい。ブルーのカーテンとそれ以外はベージュなどの淡い色にして、差し色を黄色にすれば、おしゃれでバランスのいい部屋に出来上がります。また、オレンジも差し色にして間違いのない色。イエローより明るく、元気なイメージに仕上がります。
6.ラグをライトグレーに
ラグをライトグレーにして下さい。ブルーとライトグレーの組み合わせなので、ちょっぴり寒い印象ですが、花やクッションに差し色を加えるなどして、工夫をしてみてください。
「青にもう一色どんな色をプラスすれば効果的なのか?」を意識しながら部屋作りをするとスタイリッシュな部屋に仕上がります。
7.カーテンタッセルをクリスタルに
次は、カーテンアクセサリーを変えてみましょう。
お部屋の雰囲気が重くなりがちなブルーカーテンですが、タッセルを工夫してみてください。例えば、クリスタルのついたホワイトタッセルはいかがですか?適度なボリュームのあるクリスタルタッセルで大人っぽいエレガンスさがプラスされます。また、ブルーのカーテンにホワイトがより映えます。
いかがですか?
合わせ方が難しいと言われているブルーのカーテン、なんとなくコーディネートのコツが掴めてきましたか?大切なのは、自分で作りたい部屋をイメージしてみること。気に入らなければ少しずつ変えていけばいいのです。ブルーのカーテンを取り入れることは難しいことではありません。ぜひあなただけのオリジナルな部屋を作ってみて下さいね。