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カーテンが窓枠に合わない!規格外のカーテンをおトクに買う方法

投稿日:2018.2.11 更新日:




カーテンも買うとなると意外に高いと思うことありませんか?限られた予算でステキなものを見つけたいですよね。
既製品であれば安いカーテンも色々ありますが、最近は窓のサイズもバラエティ豊富になってきていて、「泣く泣くオーダーメイド」という家が多くなっています。

そこで幅100や150、200の既製品ではサイズが合わない、規格外のカーテンをおトクに買う方法をご紹介します。

●既製品のカーテン、幅100や150、200ってどうして決められているの?

既製品のカーテンは幅100のもの、幅150のもの、幅200のものであることがほとんど。
幅100・150・200の3つだけでほとんどの窓に対応することができることから、この3つが規格になっています。
一般的な窓は大きくても横4mぐらいで、幅200のカーテンを2枚、両開きで付ければOKということになりますよね。

3つの規格のなかでも基本になっているのは幅100で、これは窓やドア、引き戸などのサイズの基準として、日本では間(けん)という単位が使われていることによるものです。
1間は約180で、横が1間のサイズの窓にちょうど良いのが幅100のカーテン。
幅100のカーテンを両開きで2枚取り付けると、必要なゆとりも十分にあるカーテンになるというわけです。

●幅100や150、200じゃないカーテンの得する選び方&作り方

幅が規格外のカーテンはオーダーメイドになってしまい、どうしても既製品のカーテンより割高!
しかしオーダーメイドも上手にすればそれほど高いものではありません。
おトクにオーダーカーテンを付ける方法と、手作りカーテンの作り方をご紹介しますね。

・オーダーカーテンはなぜ高い?

オーダーカーテンが既製品より値段が高い理由にはそもそも既製カーテンより質が良いこと以外
に、作るのにコストがかかることがあげられます。

オーダーカーテンを作るには、とにかく手間がかかります。
サイズにしても幅のサイズ、丈のサイズが正確でなければならないし、ヒダについても1.5倍ヒダなのか、それとも2倍ヒダなのか、また形は2ツ山ヒダか3ツ山ヒダかなどを間違えないように作らなければなりません。
1つでも間違えれば注文者のもとに届けるわけにはいかず、作り直しになってしまいますよね。
確認しながら作っていかなければならず、それだけコストがかかります。

またオーダーカーテンは美しく見える「仕掛け」が施されています。
オーダーならではの美しいカーテンは中に芯地を入れたり、適した縫製方法としたり、必要に応じて裾部分にウェイトを入れたりして生み出されるもの。
こういった仕事は簡単にできるものではないのでやはりコスト高につながり、コストがかかると値段が高くなるのはしかたがないですよね。

・高いオーダーカーテンをおトクに買うには?

オーダーカーテンが高いのにはちゃんとした理由があることはわかりましたが、おトクに買う方法がないわけではありません。
それはオーダーカーテンを作ったり売ったりするのに余計な経費をかけていないお店で買う、ということ。
ネット販売のオーダーカーテン店なら、実店舗を持っていない分だけ余計な経費がかからずに、安くオーダーカーテンを売ることができますよね。
また遠くのお客にも売ることができるので薄利多売が可能なのも、ネット販売ならでは!
実店舗だとどうしても来店客だけになってしまうので販売数は限られてしまいそれほど安く売ることはできませんから、ネット販売で買うほうがおトク、ということになります。

・究極におトク?手作りカーテンの作り方
カーテンは窓のサイズに合わせて生地を切り、周囲の4辺を縫い、上の部分にフックを取り付ければ完成!
まっすぐに縫う直線縫いだけでできるので、誰でも作ることができます。
ドレープを出したいときは窓の横のサイズの1.5倍や2倍の幅の布を用意し、上になる部分にヒダを作ります。
大きいカーテンや厚手の生地のカーテンはミシンがないと大変ですが、小窓用の小さいカーテンで薄手のものであれば手縫いでも大丈夫ですよ
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

●ウチは幅150で既製品が使える!ステキなカーテンの選び方

好きな生地で窓にピッタリのサイズのカーテンにできるのがオーダーカーテンや手作りカーテンの魅力ですが、サイズが合えば既製カーテンでも十分にステキな窓インテリアになります。

・安っぽく見えない既製カーテンを選ぼう!

既製品のカーテンに対する不満でよくあるのが、安っぽく見えてしまう、ということ。
縫製がキレイでなかったり糸始末がきちんとされていなかったりするものは、いかにも大量生産、という感じがしてしまいますよね。
既製カーテンは縫い目などをよく見て、雑に作られている感が出ていないものを選ぶようにしましょう。

また柄物のカーテンで縫い合わせ部分がチグハグな柄合わせとなっているカーテンも残念!
大柄はとくに目立つので、要チェックですよ。

・部屋に合ったカーテンを選ぼう!

既製品のカーテンは比較的に気軽に買うことができるので、よく吟味しないで買ってしまいがちです。
しかしあまり考えずに選ぶとテイストや色合いが微妙に合わず、カーテンだけ浮いてしまって部屋を台無しにしてしまうかも・・・。
安くてもせっかく買うのですから、お部屋に合うステキなカーテンを選びましょう。

既製品のカーテンが幅100や150、200になっている理由や規格外のカーテンをおトクに買う方法、またステキな既製カーテンの選び方をご紹介しました。
規格に合っていてもそうでなくても、ステキなカーテンを選んでくださいね。

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