ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー、テリア犬種などお散歩が大好きで運動量も多く活発な犬もいます。
そのような犬はお散歩中もよく動くので、首輪だとスポっと抜けだしてしまうことも。
今回は活発な犬でも安全に楽しくお散歩が出来るハーネスの選び方をご紹介します。
Contents
●ハーネスを選ぶときに見るポイントはここ!
ハーネスは様々な種類があります。
店頭ですと実際に触って強度なども確かめられますが、毎回店舗まで買いに行けないこともありますよね。
今回はネットや通販でも確認出来るポイントをご紹介いたします。
◇留め具の確認
ハーネスの留め具ですが、マジックテープなど簡単に留めるものは活発に動くと外れてくる可能性もありますので、バックルなどしっかりと留められる物を選びましょう。
どれだけ活発に動いても緩まないように、留め具にロック機能のあるハーネスを選ぶと安心です。
◇サイズの確認
サイズの大きすぎるハーネスもすぐに外れてしまいますので、購入する前にしっかりと犬の首周りと胴回りを測ってぴったりのサイズのハーネスを購入してください。
成長したりすると犬のサイズも変わってくるので、できれば毎回お散歩前にサイズのチェックをした方がいいですが、少なくとも1週間に1回はチェックしてあげてください。
◇素材の確認
活発な犬は毎日よく動きお散歩もたくさん歩きますので、素材にも気をつけてあげましょう。
頑丈で耐久性のよいものを選んでください。
ビニール製のひもよりは、ナイロンや革などしっかりした素材のハーネスがおすすめです。
価格が高めのハーネスはやはりしっかりしていますので、安全を考慮するのでしたら安すぎると感じるものは避けた方が無難です。
さらによく動く犬には優しいクッション性のある素材を使っているハーネスですと、たくさん動いても肌を傷つけません。
通気性がよいメッシュ素材を使っていると夏場でも嫌がることなく快適にお散歩に行ってくれますよ。
◇リードの確認
リードを2段階でつけるハーネスの方が、簡単に取り付けられるものよりもしっかりしています。
お散歩中に急にリードが外れると危険ですので、リードがしっかりと取り付けられるかの確認もしておくと安心です。
ネット通販ですと口コミやお客様の声というのが載っていて詳しく書かれていることも多いので、それも参考にしてください。
●その他にもチェックしておいた方がよいポイントとは?
先ほどのチェックポイントである程度ハーネスの種類が決まりましたら、下記のようなポイントも見ておくといざというときに安心です。
◇ID入れがあること
ハーネスやリードにID入れがあるものもあります。
活発な犬はよく動き、時には予想外な動きをしてリードが外れることも。
万が一迷子になってしまった場合、ID入れがあると見つけてあげやすくなりますよ。
◇反射材があること
お散歩が夜や早朝、雨の日などの視界の悪い日にお散歩することもあるかと思います。
そういった視界の悪い日や、何かにびっくりして急に車道に飛び出すこともありますので、そういったときは反射テープや反射ステッチがついているハーネスを選ぶと、自転車や自動車も気づいてくれやすいので安心です。
◇リードの確認ポイント
リードもいろいろと種類があり、伸縮するリードもあります。しかし、活発な犬は好奇心旺盛なことも多いので、急に飛び出していくこともあります。
その時に長いリードでしたら引き戻すのも大変ですので、伸縮しないリードの方がよいでしょう。
◇リードだけでなく持ち手があるタイプのものを
背中にナスカン以外に持ち手があるタイプのハーネスですと、お散歩中に他の犬とケンカになったり興味のあるモノを見つけて危ない場所に走り出していこうとする時にすぐに犬を引きよせてあげられるので便利です。
ドッグランなどリードを外す場所でも何かあったらすぐに捕まえることが出来ますので、持ち手のあるハーネスは便利です。
このように犬が迷子になったり、危ない場所に飛び出していってもリスクを減らしてくれるハーネスを選んでください。
●トレーニングやしつけも大事!
活発で力強い犬で引っ張り癖もあると、リードが犬にからまることもありますし、急に方向転換されると犬に引っ張られて飼い主さんが転倒する危険性も。
そういうことがあるとお散歩も大変になりますので、しつけをきちんとすることも大事です。
ハーネスでも引っ張り防止のトレーニングができるハーネスもあります。
苦しくもなく引っ張り癖が治るように考えられたハーネスもありますので、そういったハーネスを使用しながらしつけもしてください。
いかがでしたでしょうか。
運動量の多い活発な犬にはそれに合ったハーネスがあります。
活発な犬に合ったハーネスを使って、安全で快適なお散歩をお楽しみください。