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おすすめはベスト型!犬の介護用ハーネスの重要性と選び方!

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「ペットは家族」と考える人が増えています。

もちろん、ずっと昔から、人間とペットはそうやって一緒に暮らしてきました。
近年、著しく変化したのは「ペットを人間と同じようにケアする」という意識です。

家族の誰かの健康を心配するように、ペットの健康を心配する方。
家族の誰かが治療を受けるのと同じように、ペットにも同等の治療を望む方。

そういった飼い主さんの増加は、ペットの取り巻く環境を大きく変化させています。

その代表的なものが「ペットの高齢化」です。
年々、飼育頭数が増加している犬の高齢化は特に顕著であると言えます。

犬の高齢化は、「介護」という新たな問題を生んでいます。
それとともに、介護生活を支えるグッズも様々なものが登場しています。

その中でも「介護用ハーネス」は、シニア期を迎えたワンちゃんの必需品として人気です。

そこで今回は、介護用ハーネスの重要性と選び方についてご紹介します!

 

●人間だけじゃない!犬社会も超高齢社会!

現在、日本で飼われている犬・猫は約2,000万頭と言われています。(2016年 一般社団法人ペットフード協会調べ)
その数は、15歳未満の人口(1633万人 2016年 総務省統計局)を上回っています。

今では、親・兄弟・姉妹・配偶者・子供の次に来る「第5の家族」と呼ばれているペット。
その存在の大きさは年々増しています。

そういった恩恵を最も受けているのが、家庭に飼われるワンちゃんです。
2016年現在、犬全体の平均寿命は14.4歳(一般社団法人ペットフード協会調べ)です。
この30年あまりで、約2倍に延びたと言われています。

その結果、「シニア期」とされる犬の割合は59%(2016年 一般社団法人ペットフード協会調べ)まで増加しました。
犬社会はまさに、「超高齢社会」なのです。

私たち人間と同じように「超高齢社会」を迎えたワンちゃんたち。
そこで起こっている問題もまた、私たち人間と同じです。

1つ目は、「疾病の多様化」です。
人間も高齢化が進むにつれて、ガンや認知症といった疾病が増えました。
それと同じようにワンちゃんも、長寿化にともなって様々な疾病に悩まされるようになっています。

2つ目は、「介護の問題」です。
若い頃は元気に走り回っていた犬も、年齢とともに様子が変わってきます。
シニア犬のお世話は、飼い主さんの負担が増えることも多くあります。
高齢の飼い主さんにとっては、手に負えない場合もあるのが現実です。
こういった「犬の介護の問題」もこれからますます増えていくことでしょう。

 

●お散歩の継続が重要!シニア犬の老化のサインは?

ワンちゃんは人間の7倍のスピードで老化していきます。
そのため、飼い主さんにとって、ワンちゃんの変化が突然のように感じる場合もあるかもしれません。

しかし、実際は少しずつ小さな変化を重ねています。
見逃しがちな愛犬の「老化のサイン」
一般的な例をご紹介いたします。

・散歩に消極的になった
・歩いたり立ち上がったりするのが不自由そうになった
・あまり遊ばなくなった
・決まった場所でトイレが出来なくなった
・睡眠時間が長くなった
・今までできていたことが出来なくなった
・毛が薄くなった
・口臭や歯の汚れが目立つようになった

これらの項目に多く当てはる場合は、ワンちゃんが高齢になってきているということ。
今まで以上にしっかり、ワンちゃんの様子を気にかけてあげる必要があります。

また、シニア期を迎えたワンちゃんに共通する老化現象として、「筋力の低下」が挙げられます。
人間もそうですが、ワンちゃんも加齢とともに、どうしても筋力は衰えてしまうものです。

歩きにくそうにしている愛犬の姿。
お散歩に連れ出すのが心苦しく感じる飼い主さんもいらっしゃるかと思います。

しかし、シニア犬にとってお散歩は大切な運動の時間です。
体を動かさなくなることは、老化のスピードを早めてしまいます。

また、多くの場合、ワンちゃんは自分の「老い」に気づいていません。
そのため、思うように動けない自分にイライラしている場合がります。
そんなワンちゃんにとって、お散歩は良い気分転換になります。

こういった理由から、お散歩の継続はシニア犬にとって、とても重要なのです。

 

●おすすめはベスト型!介護用ハーネスを選ぶポイントは?

シニア犬のお散歩に役立つのが、「介護用ハーネス」です。

ワンちゃんの弱っている部分を補助し、歩行をサポートすることができます。
前足や後ろ足、胴体など、補助が必要な部分を飼い主さんが持ち上げるような作りになっています。

介護用ハーネスには様々な種類があります。
・8の字型ハーネス
・H型ハーネス
・ベスト型ハーネス

介護用ハーネスを選ぶ際に気をつけてもらいたいこと。
それは「体にかかる負担が少ないこと」「簡単に着脱できること」です。

この2つの条件を最も満たしているのが「ベスト型ハーネス」です。

ベスト型ハーネスは、胸当て部分などの面積が大きい洋服タイプのハーネスです。
広い面で支えるので、ワンちゃんの体への負担を軽減することができます。

また、シニア期を迎えたワンちゃんは、思うように動かない自分の体にストレスを感じています。
そんな時にハーネスの着脱に手間取り、もたもたと体に触られるのはワンちゃんの心に負担となります。
そのため、簡単に着脱できることは、ワンちゃんにとって大切なポイントです。

ベスト型ハーネスはワンちゃんが着脱が簡単な商品が多くあります。
ワンちゃんが寝たまま着脱できるなど、ハーネスに不慣れな飼い主さんにも安心です。

おすすめ商品はこちらのURLを参照ください。
http://www.houndcom.com/shopbrand/ct668

 

一度始まると、長期間に渡る可能性が高いのが介護生活。
その生活を支えるのが介護用ハーネスです。
長く使う大切なものだから、ワンちゃんの負担も、飼い主さんの負担も、なるべく軽いものであることが大切です。
様々な商品の中でも、ベスト型ハーネスは使いやすさ、デザイン性の両面でどんどん進化しています。
愛犬との日々を笑顔で過ごすためにも、ぜひ一度、試してみてくださいね。

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