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機内持ち込みができるスーツケースのサイズとは?おすすめ商品も紹介!

投稿日:2018.4.22 更新日:




大型連休に飛行機で旅行に行くという方もいらっしゃるかと思います。着替えやガイドマップ、スーツケースなど、旅行前にはいろんなものを準備しなければいけません。旅行で飛行機を利用する際に気にすべきなのが機内持ち込み。スーツケースを機内(客席)に持ち込めば、手荷物を待つことなく、スムーズに空港から出ることができます。

そこで、今回は機内持ち込みの条件について解説。さらに、それぞれの条件に合うスーツケースをご紹介します。

機内持ち込みができるスーツケースの条件とは?

スーツケースが機内に持ち込めるかどうかはスーツケースのサイズや重量によって決まります。空間に限りがある機内であまりにも大きな物を持ち込むと他の乗客に迷惑がかかるので当然ですね。
さらに、飛行機の機種によって収納スペースの大きさも変わります。ケース別に機内持ち込みサイズの目安を見てみましょう。

・国際線の場合
国際線の場合は大型旅客機で運行されているケースが多く、数泊する乗客が多いので、それなりの大きさの荷物を機内に持ち込むことができます。

高さ、幅、奥行きの3辺を足した数が115cm以内で、高さが55cm以内、幅が40cm以内、奥行きが25cm以内、重量が10kg以内のスーツケースでしたら持ち込むことができます。

・国内線の場合(座席数100席以上)
国内線は座席数100席以上の中大型旅客機と、100席以下の小型旅客機で機内持ち込みができるスーツケースのサイズが異なります。

100席以上の旅客機の場合は国際線と同様、3辺を足した数が115cm以内、高さ55cm以内、幅40cm以内、奥行き25cm以内、重量10kg以内のスーツケースを持ち込むことができます。

国内線でも大多数の路線は100席以上の旅客機で運行されています。

・国内線(座席数100席未満)・LCCの場合
注意したいのが100席未満の小型旅客機に乗るときや、最近普及しているLCCを使う場合です。
国際線や100席未満の旅客機と比べると制限が厳しくなります。

100席未満の旅客機の場合は3辺の合計が100cm以下、高さが45cm以下、幅が35cm以下、奥行きが20cm以下で、10kg以内のスーツケースが持ち込めます。
具体的にはエンブラエル170、ボンバルディアCRJ-700などの小型ジェット旅客機や、ボンバルディアDHC8、サーブ340、ATR-42などの小型プロペラ旅客機が100席以下です。
こうした旅客機は地方路線で運行されていることが多いので、飛行機を予約する前には必ず機種を確認しておきましょう。

また、LCCは大手航空会社と比較すると機内持ち込みの基準が厳しく、特に重量制限が7kgや5kg以内と定めている航空会社が多いです。
LCCの場合は100席以上の中大型旅客機を使っている場合でも制限がシビアなので注意しましょう。手荷物の重量を減らすことで燃料のコストを抑えて運賃を削減しているのが理由です。
仮に預けることになると追加で料金を支払わなければいけません。

スーツケースの機内持ち込みその他の注意点

以上、スーツケースの機内持ち込みサイズについて解説しましたが、その他にも注意点がいくつかあります。

・機内持ち込みサイズは航空会社によって異なる
以上でご紹介したサイズはあくまで国内の大手航空会社の基準を参考にしたものです。海外の航空会社やLCCは持ち込み可能サイズが異なりますので、必ず事前にチェックしておいてください。

・危険物は持ち込めない
これは当然のことですが、ハイジャックや事故につながるような危険物は持ち込めません。ナイフやはさみなどの刃物は機内に持ち込めないので預けましょう。

ライターは1個のみ持込可能です。2個以上持っている場合は空港で破棄しなければいけません。

液体は100mlを超える容器に入っているものは機内に持ち込めません。また、縦横の合計が40cm以下のプラスチック製の袋にまとめる必要があります。
この制限を上回る液体を持っている場合は破棄するか預けなければいけません。

これ以外にも医薬品や電池、電源、火薬などさまざまなものが規制の対象になるので、あらかじめ確認しておきましょう。

機内持ち込みができるスーツケース

スーツケースのお店には、「機内持ち込み可」と書かれたスーツケースがあります。

たとえば「スーツケース is・+(アイエスプラス) checkII(チェック2) キャリーバッグ No.xyz-230-8200-san」は3辺の合計が115cm、高さ46cm、幅31cm、奥行き23cmなので、100席以上の旅客機であれば持ち込み可能です。

容量は22リットル。1泊〜2泊程度の短期旅行におすすめです。収納もメインの収納ルームに加えて、両サイドのポケットや前面と背面にあるファスナーポケット、本体内側にもメッシュポケットやファスナーポケットがあり、整理整頓して荷物を持ち歩けます。

日乃本社製のキャスターを利用していて、動きもなめらかで360度どの方向にも動くようになっています。
http://www.factus-homme.biz/fs/factus/bag_carry_s/item-230-8200-san

こうした「機内持ち込み」と表示されているスーツケースを選べば多くの場合で機内持ち込みができて便利です。
旅行に行く前に、機内持ち込みができるスーツケースを探している際には参考にしてみてください。

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