カーテンは想像以上にお部屋の印象を変える要素です。カーテン一枚でセンスが良いお部屋になることもあれば、イマイチなお部屋にもなるのです。今回は、カーテンをインテリアの一部として考えて、お部屋にぴったりと合うカーテンの選び方を3つのポイントに分けてご紹介します。
●お部屋の色彩やテイストに合わせて選ぶ
まずいちばん無難な方法がお部屋の色彩やテイストに合わせて選ぶ方法です。お部屋の壁紙がアイボリー色であれば、壁紙の色に合わせてカーテンの色もアイボリーのものを選べばカーテンの雰囲気だけが浮いてしまうことはありません。
アイボリーに親しい色、例えば白やベージュ、薄い水色などにしてもOKです。
逆に、アイボリーと正反対の色を選ぶと、モノトーンとなり個性を表現できます。例えばブラックや濃いグレーのものを選ぶとメリハリがある大胆な印象となるでしょう。
お部屋のテイストに合わせてカーテンを選ぶのも重要です。和風の部屋に北欧テイストのカーテンやアジアンテイストのカーテン、あるいは柄や色合いが派手目のカーテンを取り付けるのは明らかにミスマッチだということは想像しやすいかと思います。
シックな雰囲気に仕上げた書斎に、花柄のカーテンや子供部屋向けの可愛らしいカーテンは合いません。
和風の部屋であれば色が淡いピンクやグリーンなど、柄も無地かさりげない模様が入っているシンプルなものがおすすめです。書斎はブラックやブラウンなど、落ち着いた雰囲気のものを選ぶと良いかと思います。
まずはご自分のお部屋がどのようなテイストなのか、どのような用途で使う部屋なのかを意識してカーテンを選んでみましょう。
●お部屋をどう見せたいかによって選ぶ
「お部屋をどう見せたいか」ということもカーテンを選ぶ上では重要な要素となります。開放感や明るさを演出したいリビングや客間であれば、やはり色を反射しやすい白やアイボリー、薄いピンクや水色などの色がおすすめです。こうした色は膨張色であるため、部屋が広く見えるという視覚的効果もあります。
天井が低くて圧迫感がある部屋であればストライプ柄が入ったカーテンがおすすめです。縦にラインが入っていることによって、空間を縦に大きく見せる視覚効果があります。
また、色彩効果でカーテンを選ぶのも良いでしょう。例えば青には心を落ち着かせる、集中力を高める、睡眠を促すという色彩効果があると言われています。そのため、集中力を高めるために勉強部屋や書斎、疲れを癒やしてぐっすりと眠るために寝室に青いカーテンを使うのがおすすめです。
オレンジ色や黄色は心を社交的にする、食欲を増進させるという色彩効果があります。家族団らんや食事を楽しむためにリビングにオレンジ色や黄色のカーテンを使うのがおすすめです。
他にも温かさを演出したいならピンク、落ち着いた雰囲気を出したいならブラウンなど、選ぶカーテンの色によって自分の思い通りのお部屋を演出することができます。
●デザインが個性的なカーテンを選ぶ
個性を出したい、センスが良いと思われたいのであれば、柄物カーテンが良いでしょう。かわいらしい花柄や明るい北欧調、ラグジュアリー感漂うアジアンテイストなど、さまざまな柄物カーテンが売られています。
また、手触りがやさしいコットン製のカーテンや、軽さとシャリ感が楽しめる麻のカーテンなど、使われている素材でも個性を演出できます。
こうしたカーテンはお部屋にマッチすれば他の家には見られないほどの個性的な空間を作り出すことが可能ですが、選び方を間違えるとお部屋の雰囲気を台無しにしてしまいかねません。
やはりセンスが良いカーテンを選びたいなら、まずはしっかりとお店を選ぶことが重要。例えば「カーテンくれないWeb(https://www.e-kurenai.com/)」ならデザインカーテンでも豊富な商品バリエーションがあるので、選択肢も多くお部屋にぴったり合うカーテンが見つけやすいです。「カラー別」「テイスト別」というようにページが分かれていて、それぞれおすすめのカーテンを提案してくれるので、カーテンの選び方がわからない・センスに自信がないという方でも選びやすくなっています。
商品のページにはカーテンの生地の写真はもちろん、リビングなどの部屋を再現して実際に取り付けられた写真もふんだんに掲載されているので、ご自分のお部屋にマッチするかどうかも判断しやすくなっています。
さらに、生地のサンプルを送ってくれるので、実際にお部屋の雰囲気にマッチするかどうかもご自分の目で確かめた上で購入することが可能です。
カーテンもインテリアの一部なので、「イメージと違った」と失敗がないように選びたいもの。これからカーテンを新調する方には、ぜひ今回の記事を参考にしていただきながら、お部屋にぴったりと合う1枚を選んでいただきたいと思います。