就職活動を頑張って社会人として新しい一歩を踏み出した新入社員の皆さんは、期待と不安で胸がいっぱいだと思います。
社会人になると何かと用意すべきものがありますが、名刺入れもそのうちの1つ。今回は新入社員のみなさんのために、名刺入れの選び方やおすすめの名刺入れについて解説します。
新入社員にとって名刺入れは盲点
社会人になるためには色々と準備する必要があります。
スーツや靴、ビジネスバッグ、筆記用具などは入社される前に準備することが多いと思います。当然、これらのものがなければ会社に行くことができませんからね。
盲点になりがちなのが名刺入れです。自分の名刺を入れておく、あるいは受け取った名刺を入れておくためのケースも社会人にとっては重要なアイテムです。
特に営業や接客など、名刺交換をする機会が多い職種の方は今すぐ準備する必要があります。それ以外の仕事でも、名刺交換をする機会はないとは言い切れないので、用意するに越したことはありません。
新入社員と話をしていると、「名刺入れなんて必要なんですか?」と聞かれることがあります。確かに学生のときは名刺交換をすることがないので、名刺を名刺入れに入れるという文化を知らないのは当たり前のことです。
新入社員と営業に行く前に「名刺入れは持っている?」と聞くと、「持っていません」という人も多く、私が持っている古い名刺入れを貸したものです。
かくいう私も新入社員の頃には、名刺入れというものを知らず、入社してから慌てて用意した記憶があります。
名刺はビジネスの場では「相手の分身」となる重要なアイテム。名刺をもらって適当にポケットにしまったり、財布や手帳に挟んだりするのは失礼にあたりますので、必ず名刺入れは用意するようにしましょう。
新入社員向け名刺入れ選びガイド
よくあるのが名刺入れを「ファッションアイテム」として選んでしまうことです。確かにファッションアイテムという側面もあり、ついつい自分の好みや見栄えが良いものを選んでしまいがちですが、名刺入れは取引先の第一印象を決定づけるビジネスアイテムでもあります。
スーツやビジネスバッグと同様、名刺入れもビジネスマナーを考慮して選ぶ必要があります。特に新入社員の場合はなるべく地味なものを選びましょう。派手なものや高級すぎるものを使っていると、「マナーがなっていない」「生意気だ」と目をつけられることにもなりかねません。
具体的には「黒色や茶色のもの」「革製」「無地」というものを選んでおけば間違いありません。
最初は地味なものを使って、出世していったら徐々に個性や高級感といったものを取り入れていきましょう。徐々にステップアップしていくという楽しみも味わえます。
100円ショップやディスカウントショップでも名刺入れは売られています。アルミやプラスチック、合成皮革が素材として使われていることが多いです。
確かに名刺を出し入れすることは安い名刺入れでもできますが、あまりおすすめはできません。どうしても見た目や素材感が安っぽく見えてしまうので、ビジネスパーソンとして恥ずかしい思いをすることにもなりかねません。
安い名刺入れは「名刺入れを忘れたときに出先で買う」といった、緊急時の手段くらいに思っておきましょう。やはりビジネスの場ではそれなりのものを使うのが好ましいです。
新入社員におすすめの名刺入れ特集
それでは具体的にどのような名刺入れが新入社員におすすめなのか、見ていきましょう。
・MICHIKO LONDON(ミチコロンドン) No.m503-suna
ロンドンファッションのパイオニアの一人として知られる日本人デザイナー、コシノミチコ氏がデザインした名刺入れです。
シンプルでありながらも本革製で安っぽさは感じられません。表面のダブルステッチがさり気ない個性と存在感を演出しています。
メインのポケットはマチ付きで容量たっぷり。蓋側にもサブポケットが備え付けられている他、3枚分のカードポケットもあり、実用性にも優れています。
http://www.factus-homme.biz/fs/factus/accessory_02/item-m503-suna
・YAMAMOTO KANSAI(山本寛斎 ヤマモトカンサイ) No.yk603-suna
世界的に有名な日本人ファッションデザイナー、山本寛斎氏がデザインした名刺入れです。ベルトやビジネスバッグなども手がけているので、すでに山本氏がデザインしたものを使っている方もいるかもしれませんね。
こちらも非常にシンプルな外観で、蓋の部分には「KANSAI YAMAMOTO」と刻印されたプレートがワンポイントになっています。
メインのマチ付きポケットの他に、蓋の部分にサブポケット、さらに5枚分のカードポケットが備え付けられていて、スペースを最大限活用している機能美も感じられます。
http://www.factus-homme.biz/fs/factus/accessory_02/item-yk603-suna
・LIBERO(リベロ) ルビーレザー No.LB-103-suna
若々しさやちょっとした個性を出したい方にはこちら。「ルビーレザー」という、その名の通り宝石のように輝くツヤがある革が使われています。
ネイビー、ブラック、ブラウン、キャメル、レッドという5色の中から選べる豊富なカラーバリエーションも魅力的。内側にはアイボリーのヌメ革が使われていて、コントラストも楽しむことができます。
http://www.factus-homme.biz/fs/factus/accessory_02/item-lb-103-suna
以上、3種類の名刺入れをご紹介しました。
新入社員のうちはお金があまりないものです。今回ご紹介した名刺入れは、いずれも5,000円以下で買えますが、素材も本革を使っていて見栄えもしっかりしているコストパフォーマンスが高いものばかりです。
名刺入れに悩んだら、こうした名刺入れを用意して、社会人デビューを迎えましょう。