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エナメルはメンテナンスで長持ちする!ケース別手入れの方法

投稿日:2018.2.7 更新日:




買ったときは宝石のようにキラキラ輝いているエナメルですが、使っていくうちに輝きが薄れたり、かすれ傷が付いてしまったり、ひび割れてしまったり…そんな経験はありませんか?

エナメルはトラブルが多い革だとも言われていますが、きちんとメンテナンスをしてあげれば、ツヤも維持できて長持ちするのです。

そこで、今回はエナメルの手入れのポイントやケース別の手入れ方法について解説します。現在エナメル製品を使っている方は必見です。

●エナメルと普通の革の違いは?

通常、動物の皮から不要なものを取り除き、柔軟性や耐久性を向上させるなめしという工程の後、染色や加脂という工程が施され、革製品となっていきます。

一方、エナメルはなめしや着色を行うのは通常の皮革と同じですが、樹脂が含まれるエナメル塗料を表面に吹き付けるのが通常の皮革との大きな違いになります。

通常の皮革は動物の革がそのままになった、いわよる「すっぴん」の状態。エナメル革は樹脂コーティングを施す「お化粧」をした状態と考えればイメージしやすいかと思います。

そのため、通常の皮革と比べてもツヤもあり、水分にも強いのです。

一方で、この樹脂コーティングが剥がれたり、劣化したりすることでトラブルも発生しやすくなります。

●こんな時にはどうする?エナメル革の手入れ方法

それでは、エナメル革の手入れ方法をケース別に見てみましょう。

・通常のメンテナンス

通常のメンテナンスを行うことで、エナメルの輝きを増すことができ、変色や乾燥による劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。

先程もご説明したように、通常の皮革とは異なるので、必ずエナメル専用の革クリームを使いましょう。
通常の革クリームを使うと、樹脂コーティングが剥がれる可能性があります。また、防水スプレーなどはシミになってしまったり、汚れの原因になるので禁物です。

エナメル専用の革クリームが500円くらいからで売られています。

表面の汚れを落としたあとで、クリームを乾いた柔らかい布に浸してエナメルを磨きます。
だいたい1ヶ月に一度の頻度で行いましょう。

・エナメルに指紋がついてしまった場合

エナメルはガラスや車の塗装のように表面がツルツルしていて光沢があるので、手で触ると指紋がついて目立ってしまいます。
指紋による汚れもエナメルの汚れの原因となってしまいます。

ホコリなどをよく取り除いた後に、お湯を浸した柔らかい布をよく絞って拭き取り、さらに乾いた布で水分を拭き取ることで指紋の汚れを除去することができます。

また、先程ご紹介したように、クリームを使って手入れをすれば指紋の汚れが落ちるのはもちろん、長持ちさせることにもつながります。

・エナメルに傷がついてしまったら

エナメルは小キズや擦り傷がついただけでも目立ってしまいます。ごく微小の傷であればクリームを塗り、丹念に磨くことで目立ちにくくなります。

少し目立つようであればレザーマニキュアという革の傷を隠すマニキュアを塗ります。なるべく革に近い色のものを選びましょう。ただし、全く同じ色というわけにはいきません。赤いエナメルに、同じ赤色のマニキュアを使ったとしても若干色味が違うこともあります。
マニキュアを使って傷を目立たなくするためには、必要最低限の量のみを塗りましょう。

・ひび割れが生じた場合

エナメルに限らず、革は乾燥によるひび割れが生じます。小さなひび割れでしたら、傷と同様レザーマニキュアを使うことで目立たなくすることが可能です。
あまりにもひび割れが深かったり、範囲が広かったりする場合は修復が難しいです。特に日頃手入れしていてもひび割れが生じた場合は商品自体が寿命に達していることが考えられますので、修理するよりは買い替えたほうが良いかもしれません。

・表面がべたつく

エナメルの表面がべたつくのは樹脂コーティングが水分と結びついて変質する、加水分解という化学反応が原因です。
ゴムやプラスチックなども使っているうちにベタベタしてきますが、それと同じような現象が起きているのです。

このべたつきもクリームによってある程度改善できます。あまりにもベタつきがひどい場合はコーティングが劣化してしまっている可能性が高いです。

・コーティングが剥がれた

エナメルの表面のコーティングが剥がれてしまったら、残念ながらもとに戻すことは不可能です。
ちょっとした剥がれならレザーマニキュアで目立たなくすることは可能ですが、全体的に剥がれてしまった場合は劣化が進んでいて寿命が来ていると言えるので、買い替えを検討しましょう。

●手入れを怠らずに、エナメルを長持ちさせよう

エナメルは樹脂コーティングが施されている分、修復も難しくなります。
エナメルに深い傷ができてしまったり、表面がべたつくようになってしまったり、派手なひび割れやコーディング剥がれが見られたりした場合は寿命だと思って買い換えを検討する方が良いでしょう。

一方で、日頃から手入れをしていれば劣化やひび割れの進行を抑えて長持ちさせることも可能です。
大切なエナメル。少しでも長くツヤを保つためにも、少しでも長く愛用するためにも、日頃からしっかりとメンテナンスをしてあげてください。

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