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体重が重い大型犬の歩行介助・介護に、最適ハーネスとお助けグッズを使おう!

投稿日:2018.1.2 更新日:




連れて行った方が良いのか、危ないからやめた方が良いのか迷うのが、筋力が衰えて歩くのが辛そうになった大型シニア犬の散歩です。
体が大きくて体重も重い大型犬は途中で歩けなくなっても抱いて抱えるのは無理だし、歩くのを助けるのも大変だし・・・。

でも歩行を介助してくれるハーネスがあれば、安心して散歩に連れて行くことができます。
大型シニア犬のための最適ハーネスの選び方やハーネス以外のお助けグッズについて、ご紹介します。

●歩くのが辛そうになった大型シニア犬、タオルやハーネスで歩行を介助してあげる方法

大型シニア犬が散歩に連れて行っても以前のように元気に歩いてくれないとき、身近にあるもので歩くのを助けることができたら安心で、ちょっと心強いでしょう。
タオルやハーネスで歩行介助する方法をご紹介しますね。

・タオルで歩行を介助する方法
前足や後ろ足の付け根にタオルを通して胴体の上から持ち上げると、犬の歩行や起き上がりを助けることができます。
バスタオルを広げて足が通る部分を切り抜いて置くのも、ひとつの方法ですよ。
ただどうしてもズレやすいので、長い時間や距離で使うときは注意が必要!
擦れたり1か所だけに力がかかったりして犬の皮膚を痛めないよう、様子をよく見ながら使うようにしましょう。

・ハーネスで歩行を介助する方法
散歩用のハーネスでも支えてあげるための持ち手を付けることによって、簡易的な介護ハーネスとして使うことができるようになります。
強度は不十分ではあるものの、幅広の布製テープを縫い付けるだけのお手軽さが嬉しいですよね。
これまでも使ってきたハーネスなので、違和感なく使えるのもおすすめのポイントです。

●大型犬のための歩行介助・介護ハーネスはどんな種類がある?どう選んだら良い?

本格的に歩くのが辛そうになってきた大型シニア犬には、歩行介助・介護ハーネスを使ってあげるのがおすすめです。
どのようなタイプのものがあるのか、種類と選び方をご紹介します。

・全身を支えるタイプのハーネス

全体的に筋力が低下しているような犬におすすめなのが、全身を支えることができるハーネスです。
胴体をくるむように装着し、取っ手を持って犬が歩くのを助けます。
デザインも工夫されていて、オシャレでファッショナブルなものがたくさんあるのも、このタイプのハーネスならでは!
いつまでも楽しく散歩を続けることができそうですね。

歩行補助ハーネスLaLaWalk大型犬用はこちらから
http://www.houndcom.com/shopdetail/000000004156/234/P/page1/recommend/
マリン柄、チェック柄、軽量タイプがあります。

ハーネスが食い込まないような工夫がされているものがおすすめです。
サイズ調整がきちんとできるもの、付け心地が良いものを選ぶようにしましょう。

・前足、あるいは後ろ足を支えるハーネス

前足や後ろ足だけサポートしてあげれば十分に歩行可能な犬におすすめのハーネスが、前足用ハーネスや後ろ足用ハーネスです。
筋力の衰えが部分的だったり、病気やケガで歩きづらくなったりしている犬には、その部分だけを支えるハーネスを使ってあげましょう。
十分に動くところは動かせる状態にしてあげることが、老いを進めないコツ!。
前足用ハーネスや後ろ足ハーネスなら必要な介助だけをすることができ、犬もストレスを感じずに散歩を楽しむことができるでしょう。

後ろ足用ハーネスは、トイレのしやすさも考えて選ぶことが必要です。
汚れたときにすぐ洗うことができるメッシュ素材を使っているなどd、衛生面にも気を配ったハーネスを選ぶようにしましょう。

●歩行介助・介護が大変な大型犬にぜひ用意したい、ハーネス以外のお助けグッズ

あると便利な、ハーネス以外のお助けグッズをご紹介しますね。

・ステップ、スロープ

玄関などの大きな段差に、あると便利なのがステップやスロープです。
筋力が衰えると大きな段差を上ったり降りたりするのは大変で、無理をさせるとケガの原因に!
スロープやステップを準備してあげると、犬が安全に上ったり降りたりすることができますよ。
スロープの傾斜やステップの段差の高さは、犬の筋力や体力をよく考えて選ぶようにしましょう。
また滑りにくいこと、落ちてしまうことのないように大型犬でも安心して通れる幅があるステップやスロープであることも重要です。

・カート、バギー

犬を乗せて移動させるためのグッズで、歩けなくなった犬を散歩に連れ出すことができます。
大型犬を乗せても大丈夫かどうか耐荷重をしっかり確認するのはもちろんのこと、どうやって乗り降りさせるかもよく考えて選ぶようにしましょう。
体重が重い大型犬は持ち抱えて乗り降りさせるのは難しいので、スロープが付いているなどの配慮がされているカートやバギーがおすすめです。

また散歩中、犬が外の様子を見て楽しめるつくりになっているかどうかも、カートやバギー選びの大切なポイントになります。
犬が落ちない程度の深さはもちろん必要ですが、犬の目線になって、視界を塞いでしまったり風を遮ってしまったりしていないものを選んでくださいね。

・移動用シート・マット

横たわった犬を立たせることなく移動させられるお助けグッズが、移動用シートやマットです。
部屋から別の部屋、トイレのある場所までというような、家の中でのちょっとした移動に使え、とても便利ですよ。
皮膚に多く、直接触れていることになるので、肌あたりの良い、ソフトなものを選ぶのがとにかく大切!
強度もあって丈夫、なおかつ犬の皮膚に長時間にわたって接しても安心な素材でできているシートやマットを選んでくださいね。

大型シニア犬のための歩行介助・介護ハーネスやお助けグッズについて紹介しました。
いろいろなハーネスやグッズがあるので、上手に選んで使って、散歩や移動に役立ててくださいね。

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