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大切な革に傷がついた…目立たなくする方法とは?

投稿日:2018.3.10 更新日:




大切な革の財布やバッグ。傷がつかないように使っていても、どうしても落としたり、他のものが当たってしまったりして傷がつくことがあります。
傷も味わいのうちと言われていますが、やはりきれいに使っていると傷が目立ってしまうので、どうにかしたいものですよね。

そこで、今回は革の傷が目立たなくなる方法をご紹介します。

浅い傷だったら自分で目立たなくすることが可能

革は動物の皮膚を素材として使っています。人間の肌は傷が付いても新陳代謝によって細胞が生まれ変わり自然に治癒しますが、革の場合は同じ皮膚でも新陳代謝がないので、自然に治ることはありません。
一度傷ついてしまったら修復する他ないのですね。

まず、どんな傷が付いたのかを確認してみましょう。車でも浅いかすり傷程度ならタッチペンやコンパウンドを使って見立たなくすることができますが、地金が見えるほどの深い傷だったら板金が必要になります。革も同様に、浅いかすり傷や小さな傷、擦れた程度でしたらご自分で目立たなくすることが可能です。

一方、深い傷や大きい傷、切れ目が入っているような傷は素人では修復が難しいので、販売店や革のリペアをしてくれるお店に修復を依頼しましょう。

革のタイプ別傷の修復方法

傷の修復方法は革のタイプによって異なります。
オイルレザーのようにオイルを含ませた革、ヌメ革のようにオイルを含ませていない革、スエードのような起毛タイプの革、それぞれ修復方法をご紹介します。

・オイルを含ませた革
オイルを含ませた革は使っているうちにオイルが滲み出てきて、革が馴染んでくるため、小さいすり傷程度でしたらいずれ目立たなくなります。また、傷ができた部分を少し指で押して慣らしてあげることで、若干傷が目立ちにくくなります。

どうしても傷が気になるようであれば、革クリームやオイルを使いましょう。少量を柔らかい布につけ、傷ができた部分に塗り伸ばして、磨き上げます。

良い機会なので、クリームで革全体をクリーニングするのも良いかもしれませんね。

少し大きな傷や深い傷で、以上のような方法では隠しきれないけど、修理に出すほどでもないような傷であれば、革の色に近いレザーマニキュアを使うことで、傷が目立たなくなります。

・オイルを含まない革
オイルを含まない革はオイルを含んでいる革と比較すると、傷が残りやすい傾向があります。とはいえ、すり傷程度であればオイルを含む革と同様に指で慣らしてあげることで、ある程度目立ちにくくなります。

また、レザークリームを使うことで傷を目立ちにくくすることもできますが、生成りのヌメ革などは要注意。着色されていないデリケートな革なので、レザークリームやオイルを使うことで変色してしまい、今度はシミのようになり、それが目立つようになってしまいます。

ヌメ革の場合は革が徐々に柔らかく馴染んできて傷が目立ちにくくなるので、下手にクリームやオイルを使わないほうが良いかもしれません。

・起毛タイプの革
起毛タイプの革も、これまでの革と同様に傷を指で慣らしてあげることで、傷が目立ちにくくなります。その後、ブラッシングで毛を整えてあげれば見た目も良くなります。

起毛タイプの革には通常のレザークリームやオイルは使えませんので、必ず専用のクリームを使いましょう。

革の傷修復でやってはいけないこと

いずれの革も指で慣らしてあげることで目立ちにくくすることができます。クリームやオイルを使うことでも傷を修復できますが、それぞれの注意点をよく頭に入れておきましょう。

続いては、革の修復でやってはいけないことを解説します。

・水で濡らす
クリームの代わりに水をつけて目立たなくしようとしてはいけません。革は水に弱く、変色したり変質したりする可能性があります。濡れた手で慣らすのもNGです。

・革靴用のクリームを使う
財布やバッグに革靴用のクリームを使うのもNGです。革靴用のクリームは光沢を増す成分が含まれていますので、財布やバッグに使うと過剰な光沢が出てしまう可能性があります。

・クリームやオイルをつけすぎない
傷を目立たなくしたいからといって、クリームやオイルを過剰に使うのもNGです。革がべたつくようになってしまったり、変色・変質する可能性があります。傷を目立たなくする程度でしたら、ごく少量で十分です。

革の傷とうまく付き合っていこう

以上、革の傷の補修方法についてご紹介しました。革製品はどうしても使っているうちに傷がつくものです。あまりにも過敏になるのではなく、「ある程度はしかながない」「傷も味わいのうちだ」と思って使うほうが良いかもしれません。
また、ごく小さい傷でしたら、使っているうちに目立たなくなりますし、手の指でこするだけでも見た目が元通りになることも多いです。

今回ご紹介した方法と注意点を頭に入れておいて、革の傷ともうまく付き合っていきましょう。

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