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大切な革を水から守ろう!シミを作らない予防策とシミができたときの対策法

投稿日:2018.3.23 更新日:




革製品にとって水は大敵。革が濡れてしまうと、そこだけシミができてしまいます。とはいえ、急に雨に降られたり、飲み物をこぼしてしまったり、汗をかいてしまったり…革が水分で濡れるリスクは日常生活のありとあらゆるシーンに潜んでいます。

そこで、今回は大切な革製品に水のシミができない方法をご紹介。さらに、不幸にも水に濡れてしまったり、シミができてしまったりした場合の対応方法も伝授いたします。

革にシミを作らないためには防水が大切

革にシミを作らないためには、防水スプレーやレザーオイルで防水処理をしてあげるのが一番です。
防水スプレーは革表面に樹脂コーティングを、レザーオイルは油分で革表面を覆うことで、水を弾いてシミになるのを防ぎます。

いずれも靴屋さんやホームセンターなどで、安いものだと500円くらいで売られているので、簡単に手に入るかと思います。

また、革というものは水にも弱いのですが、乾燥にも弱いです。人間の肌も冬場などに乾燥するとカサカサになってしまったり、ヒビが入ってしまったりすることがありますが、革製品ももとは動物の皮膚なので同様に乾燥するとカサカサになって手触りが悪くなったり、ヒビが入ったりします。

防水スプレーやレザーオイルを使えば、革を水から守るだけでなく、革本来がもつ潤いを閉じ込める保湿効果もあるので、カサカサやひび割れを防ぐことができ、さらに革にツヤを与えることもできます。
革を長持ちさせるという意味でも、防水スプレーやレザーオイルはおすすめです。

使い方はかんたん。まず革の表面を乾いた柔らかい布で拭き、ホコリや汚れを軽く落としましょう。
その後、防水スプレーの場合は全体にまんべんなく吹きかけ、乾いた布で薄く伸ばします。レザーオイルの場合は布に少量オイルをなじませ、革にまんべんなく塗り込み、その後別の柔らかい布で余分なオイルを拭き取ります。

いずれも余分なスプレーやオイルが残っていると変色や汚れの原因になってしまうので、しっかりと拭き取ることを心がけてください。拭き取っていればツヤも増してきます。

これで、仮に革が濡れたとしてもまるでビニールのように水を弾いてくれるようになりますので、シミになる心配はありません。

防水スプレー・レザーオイル自体がシミになることも?革を防水処理する際の注意点

防水スプレーやレザーオイルで革を防水処理する際には注意点やデメリットもあります。

まずは防水スプレーやレザーオイル自体がシミの原因になってしまうことがあります。特に着色されていない生成りのヌメ革などは防水スプレーやレザーオイルでかんたんに変色してしまうのです。

スプレーやオイルが均等でないと、色にムラが出てしまって、かえって見た目が悪くなってしまいます。
素早く拭き取らないと、内部にスプレーの成分や油分が浸透してしまい、それこそ水でシミができたときと同じような状態になってしまうので注意しましょう。
まず、いきなり防水スプレーやオイルを使うのではなく、裏側など目立たないところで試して変色の有無や度合いを確認してから使うのがおすすめです。

また、防水スプレーやレザーオイルでコーティングをしてしまうと、革の経年変化がしづらくなるというデメリットもあります。
先程例に挙げた生成りのヌメ革は、使っていくうちに白い革が茶色くなっていき、ツヤも出てくるという経年変化が楽しめます。手の脂分が染み込んだり、日光を浴びたりすることで色が変化していくわけなのですが、コーディングしてしまうとそうした変化も起きづらくなってしまうのです。

もし、経年変化も楽しみたいということであれば、防水スプレーやレザーオイルの量を必要最低限に減らし、使う頻度も落としましょう。

もし革が水に濡れてしまったら、シミができてしまったら…

いくら注意していても急に雨が降ってきたりして革が濡れてしまう可能性は0ではありません。
もし革が濡れてしまったら直ちに水分を拭き取りましょう。水分が浸透する前であればシミを防げる可能性もあります。水を広げるように拭き取るのではなく、上から吸い取るように拭き取りましょう。

シミができてしまったら、残念ながらもとに戻すことはできません。逆転の発想ですが、敢えて革全体を濡らして変色させることで、シミを目立たなくすることができます。

しっかり絞った布で全体を拭き、レザーオイルやクリームを塗って磨けばシミが目立たなくなります。しかし、一度この方法を行うと元通りになりませんし、拭き方にムラがあると、革にも色ムラができてしまうので、慎重に作業を行う必要があります。

防水処理をすれば革の水シミにならない!

防水処理を行えば、多少革が変色する可能性もあるのですが、目立つシミができてしまうという事態は防げます。
生成りのヌメ革を防水するときには注意が必要ですが、着色された普通の革であれば、防水処理を施してもそれほど目立たないかと思います。

「水シミを作りたくない」、「革を長持ちさせたい」という方は、防水スプレーやレザーオイルを使ってメンテナンスをしましょう。

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