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1級遮光って何?遮光カーテンについて徹底解説!

投稿日:2017.12.11 更新日:




カーテンを選ぶとき、カーテン売り場やカーテン本体、ネット通販であれば商品のページに「1級遮光」などということが書かれているのを見たことがあるかもしれません。
この「1級遮光」とはどういう意味で、そんなカーテンのことを指すのでしょうか?

今回は、遮光カーテンの等級や、メカニズム、特徴を解説していきます。

 

●遮光カーテンには等級が決められている

遮光カーテンには「1級」「2級」「3級」という等級が決められています。数字が小さくなるほど遮光性が高くなっていき、それだけ光をしっかり遮られることになります。
なので、カーテンを選ぶときには等級を気にしてみてください。
等級ごとに、それぞれどれくらいの遮光性があるのかを見てみましょう。

・3級遮光

遮光率:99.40%〜99.80%
照度:200〜600ルクス
閉めたときの状態:人の顔は認識できるレベル。作業をするには手元が見えにくい。
透け感:シルエットが見える

・2級遮光

遮光率:99.80%〜99.99%
照度:10〜200ルクス
閉めたときの状態:人の顔や表情はわかるが、暗くて作業には向かない
透け感:シルエットがわずかに見える

・1級遮光

遮光率:99.99%以上
照度:0〜10ルクス
閉めたときの状態:人の顔の表情が認識できない。ほぼ真っ暗
透け感:シルエットがわからない

以上のように等級は遮光率や照度という基準が定められています。
なぜこれだけのデータがわかるのかというと、日本化学繊維調査協会という研究機関が生地を実際に測定して等級を決めているからなのですね。

「遮光1級」「遮光2級」という等級が付けられたカーテンは科学的にも遮光性が認められたカーテンというわけです。

ちなみに「遮光1級相当」という文言もたまに見かけますが、これは日本化学繊維調査協会の測定を受けていないけど、遮光1級相当の遮光性があることを意味しています。

 

●遮光カーテンはどのような仕組みになっている?

通常のカーテンはポリエステルや綿、絹などの糸を編み込んで生地にしていますが、そうするとどうしても糸の間から光が漏れてしまい、特に白やパステルカラーの生地は色を反射しやすいので、光がどうしても漏れやすくなります。

一方、黒やブラウンなど濃い色の生地は光を吸収するので、光が透けにくくなります。映画館や体育館などの暗幕が黒いのも、こうした性質があるからなのですね。

普通のカーテンは白色であれば白色の生地だけ使っているのでどうしても光が透けやすくなりますが、遮光カーテンは生地の間に黒い遮光糸で編み込んだ生地を挟んでいるので、光が透けにくくなります。

遮光カーテンと聞くと「暗くなりそう」「地味な色のものしかなさそう」というイメージがありますが、生地と生地の間に遮光生地を挟んでいる構造なので、カーテンの生地の色自体は暗くなることはありません。

ただし、商品によっては表面生地の糸密度が低いために、内部の遮光生地の色が透けてくすんで見えてしまうものもあるため、カーテンを選ぶときにはご自分の目で生地の印象を確認してみましょう。

 

●遮光カーテンはこんな方におすすめ

ではこの遮光カーテン、どんな場合に使えるのでしょうか?以下に当てはまる方は普通のカーテンよりも遮光カーテンのほうが良いかもしれません。

・外が明るくて寝られない

街灯や常夜灯、あるいは店舗が近くてネオンやLEDの看板・駐車場の照明などが明るくて眠れないという方には遮光カーテンが断然おすすめ。特に1級遮光であればほとんど光は入ってこないので、ぐっすり眠れるかと思います。

・部屋が寒くなる・結露がひどい

冬に普通のカーテンを使っていて部屋がすぐ冷えるという方にも遮光カーテンはおすすめです。部屋が寒くなってしまうのは窓が冷えてしまって、それが室内に伝わるのが原因です。通常のカーテンと違って生地が3重以上の構造になっているので、窓が冷えても冷気が室内全体に伝わりにくくなります。

また、冬場に窓やサッシに結露が付着するのは室内の温度と外の温度に差があるためです。遮光カーテンであれば室内の暖気も窓に伝わりにくくなりますので、嫌な結露も防ぐことが可能です。

・ホームシアターを楽しみたい・プロジェクターの写りを良くしたい

遮光カーテンであれば昼間でも真っ暗な状態を作り出すことができるので、映画や会議の際のプロジェクターもより鮮明に見えるようになります。
映画の雰囲気にどっぷり浸かりたい、あるいは会社の会議室のプロジェクターが見にくいという方は遮光カーテンを導入してみましょう。

カーテン選びには遮光性も重要な要素なので、等級があるかどうかということにも考慮して選ぶ必要があります。また、遮光カーテンには等級によって光の透け具合も変わってきますので、それぞれの等級がどれくらいの遮光性があるのかを把握することで、よりご自分の希望にそったカーテンを見つけることができますので、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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