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プリザーブドフラワーで理想どおりのウェディングブーケをオーダーする方法

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最近、花嫁さんの人気をあつめているのが、プリザーブドフラワーのウェディングブーケ。
結婚式を最高の1日にするためにも、ブーケも心から満足できるものにしたいですよね。

選び抜いたドレスにマッチした最愛のウェディングブーケ手に入れるには、どのようにオーダーすればよいのでしょうか?
ここではプリザーブドフラワーブーケの基礎知識と、オーダーの際に押えておきたいポイントについてご紹介します。

 

●覚えておきたい!プリザーブドフラワーブーケの基礎知識

◇花材の種類

プリザーブドフラワーに使われている花の中で、圧倒的に種類とカラーが多いのがバラです。
そのためブーケもバラを中心としたデザインが多くなっています。
その他の花にはカーネーション、カスミ草、ダリア、ガーベラ、胡蝶蘭、トルコキキョウ、ブルースター、デンファレ、ジャスミン、カサブランカ、カラーなどブーケによく使われる花もあります。

最近のプリザーブドフラワーはずいぶん花の種類も増えてきましたが、生花とくらべるとやはり種類は少なく、使用したい花がプリザーブドフラワーの中にない場合もあります。 生花では季節外れの花を希望すると価格が高くなったり、品質のよい花が揃わないこともありますが、プリザーブドフラワーならその心配は必要ありません。

旬以外の花を使いたいというときも、クオリティの高い花材でブーケを作れるのです。

◇価格

プリザーブドフラワーブーケの価格は、専門店で20,000円~40,000円台が相場です。
ショップによっては10,000円台のブーケもありますが、それより上の価格帯のものにくらべると花数・サイズなどボリューム感が少ないようです。
プリザーブドフラワーのみを使用したブーケと、造花が混ざっているブーケでは、前者の方が価格が高くなります。
また、使用しているプリザーブドフラワーがどこのメーカーのものかによっても価格に差が出ます。

◇ブーケの種類

ラウンドブーケ・オーバルブーケ・キャスケードブーケ・クレッセントブーケなど、オーソドックスなタイプはほとんど揃っています。 ただ一つほとんど見かけないのが、長めの茎を束ねたクラッチブーケ。

通常プリザーブドフラワーは花の部分だけで茎がないため、茎がむき出しになるクラッチブーケは作れないのです。
ごく少数クラッチブーケを扱っているショップもありますが、その場合は造花の茎を使用しています。

また、プリザーブドフラワーは生花と違って水が必要ないため、ちょっと変わったタイプのブーケも思いのままに作れます。

人気のメリアブーケ・リースブーケ・バッグブーケ・ステッキブーケ・バスケットブーケ・ボールブーケなど、どれも生花より軽くて持ちやすく花嫁さんの負担になりません。

ウェディングドレスにはオーソドックスなブーケ、カラードレスには個性的なブーケと使い分けるのもいいですね。

 

●プリザーブドフラワーブーケをネットでオーダーする際の4つのポイント

プリザーブドフラワー専門のオンラインショップでブーケをオーダーする際に、押さえておきたい4つのポイントをまとめました。

1.サイズ

実店舗なら見本のブーケ等でサイズ感がわかりますが、オンラインショップでは少しわかりにくいですよね。 届いてみたらイメージしていたよりサイズが小さく貧相だった、逆にボリュームがあり過ぎたというようなことも考えられます。 こういったことを避けるためには、次のようなショップがおススメ! ・いろんな角度から撮った写真を掲載している ・ドレスの試着画像を送ると、ブーケを持った写真に合成してくれる ・花嫁さんがブーケを持った写真が載っている ・サイズが細かく表示されている この中でも写真の合成をしてくれるサービスは、ブーケのサイズ感やドレスとの相性をイメージしやすく、とても便利です。 花嫁さんがスタイルよく見えるブーケのサイズは20㎝程度と言われているので、それを目安にサイズ表示をしっかり確認した上でオーダーしましょう。

2.色合い

通販で分かりにくい点の1つが色合いです。 色の濃い薄いや微妙な色の違いなどは、画像ではうまく伝わらないことがあります。 ショップによっては花の色見本を載せているところもあるので、カラー選びの参考にしましょう。 気に入ったブーケの写真の切り抜きや画像がある場合はそれを送れば、お店の人に自分の好みや希望がより具体的に伝わります。 サイトに掲載されている先輩花嫁さんの画像を参考にしてもいいですね。 わからないことがあるときはメールで問い合わせをしてみて、きちんと対応してくれるショップを選びましょう。

3.材質・品質

もう1つ、ウェディングブーケのオーダーで失敗しやすいのが材質と品質について。 「画像では素敵だったのに実物は安っぽかった」「見本より貧相だった」なんてことになったら悲しいですよね。 そうならないためには、オーダー前に次の項目をチェックしておきましょう。 ・一流メーカーのプリザーブドフラワーを使用している? ・花材の状態は大丈夫?注文を受けてから花材を仕入れる、花材の保存期間を決めているショップなら安心。 ・プリザーブドフラワーのみ使用している?造花が混ざっている場合は、造花の品質チェックも必要。 ・リボンの材質は? サイトに記載されてないときは、メールで確認しておくと安心です。

4.色移りに注意

プリザーブドフラワーは赤・青・黒など濃い色の花や葉もの・実ものと隣り合う花に、色移りすることがあるので注意が必要です。 色移りを防ぐために、アートフラワーのグリーンなどを間にはさむなどの工夫がされている場合が多いですが、心配なときはショップに確認してみましょう。 また、前撮りに使用するなど結婚式まで時間がある場合は、当日までの保存方法に十分気を付ける必要があります。 湿度が高いと溶剤が染み出てくることがあるので、湿気の少ない部屋で直射日光を避けて保存するようにしましょう。 今回はプリザーブドフラワーのウェディングブーケをオーダーする方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ここにあげた4つのポイントを押さえて、あなたの理想通りの素敵なブーケを手に入れてくださいね。

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