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小型犬・超小型犬は長寿!?歩行介助には介護用ハーネスを!

投稿日:2018.2.11 更新日:




人間に比べると犬の寿命は圧倒的に短く、長くても15年前後といわれています。
しかし、最近は犬の寿命も延びてきており、特に体の小さい犬ほど長寿傾向にあるようです。
そこで今回は、犬の高齢化による影響と、小型犬の介護に便利なハーネスについてご紹介します。

●小型犬・超小型犬の寿命が延びている!?

犬の寿命は15年前後といわれていますが、中には20年以上生きる長寿の犬もいます。
体の大きさの違いによって、犬の寿命の長さにも多少の違いがあります。
一般的には、中型犬や大型犬よりも、チワワやトイプードルなどの小型犬や超小型犬の方が、平均寿命が長い傾向にあるようです。

人間の平均寿命も年々少しずつ延びていますが、犬の寿命も伸びる傾向にあり、特にここ数年における犬の平均寿命の延び率は、目を見張るものがあるのだそうです。
犬の中でも、特に超小型犬の寿命が延びているというから、驚きです。超小型犬といえば、チワワやトイプードルといった日本でも人気の犬種ですよね。

では、なぜ小型犬や超小型犬の寿命が延びているのでしょうか?
これには、飼育環境が大きく関係していると考えられています。最も影響があると考えられているのが、食事です。
飼い犬の食事といえば、一昔前は人間の食事の残り物でした。今思うと考えられないかもしれませんが、それが一般的だったのです。
しかし、今やペットの食生活もすっかり変わり、ワンちゃんの食事といえばドッグフードが当たり前です。
ドッグフードに限らず、ペットフードはどんどん進化しています。ワンちゃんたちは、栄養価が高く、しかも栄養バランスのとれた食事がとれるようになりました。
食事内容が変化したことが、犬の寿命が延びた大きな原因の一つと考えられています。

●犬の高齢化で、介護が必要になるシニア犬が増加

犬も高齢になってくると、人間と同じように徐々に筋力が衰えてきます。特に目立つのが足の筋力の衰えです。
足腰が弱ってくると、歩くスピードが遅くなり、ふらつくことが増えてきます。お散歩のときの様子が、いつもと違うと感じたら要注意です。
段差や階段の昇り降りがスムーズにできなくなってきたら、足腰が衰えてきたサインです。見逃さないようにしましょう。
お散歩の途中で疲れて座り込むことが多くなってくる場合もあります。筋力が衰えてきたことが原因で、疲れやすくなっているのでしょう。

愛犬の変化を見逃してしまい、筋力が低下しはじめた状態のまま放置しておくと、どんどん足腰が弱り、寝たきりになってしまうこともあります。
お散歩を嫌がるようになったからといって、運動する機会を減らしてしまうと、筋力低下は一気に進んでしまうので注意が必要です。

筋力が衰えないようにお散歩をするのはとても良いことです。しかし、自力でなかなか立ち上がれないようになったら、無理をさせず介助してあげることも大切です。
思うように動けないことは、ワンちゃんにとってもストレスです。なぜ自分の足が思うように動かないのか、ワンちゃん自身もなかなか理解できません。
立ち上がりが難しくなってきたら、飼い主さんが優しく介助してあげて、少しでもワンちゃんのストレスを減らしてあげるようにしましょう。

また、お散歩のときがトイレタイムという子もいます。そういう子の場合は、お散歩に行けなくなると排泄のタイミングがずれてしまいます。
思うように動けない上に、排泄までもいつも通りにできないとなると、ワンちゃんはさらにストレスがたまります。

犬が高齢で長生きすることは、シニア犬になってからの生活が何年も続くということです。
高齢になり、足腰が弱くなれば、人間だって犬だって介護が必要になります。犬の高齢化により、介護を必要とするシニア犬が増加していくのです。
もちろん、最後まで自分の足で歩ける子もいますが、寝たきりになるケースもあることを忘れてはいけません。
飼い主さんは、愛犬が高齢になったときのことも考えておく必要があるのです。

●歩行介助には、介護用ハーネスがおすすめ!

歩行が難しくなってきたシニア犬には、介護用のハーネスがおすすめです。ハーネスで歩行を介助してあげれば、弱くなってきた足腰を補助し、歩くことができます。
シニア犬の数が増えてきていることを受け、足腰が弱ってきた犬用に作られたハーネスは、種類も増えています。
前足用や後ろ足用、胴体用といったように、その子の弱っている場所を補助する作りとなっているので、愛犬の状態に合うものを選びましょう。

介護用ハーネスは、飼い主さんが持つための持ち手がついているので、ワンちゃんの体をハーネスで持ち上げてあげることにより、歩行を介助できるようになっています。
マジックテープやスナップなどで簡単に装着できるものが多く、装着に手間取り、ワンちゃんをイライラさせることもありません。

チワワやポメラニアン、トイプードルやシーズーなどの小型犬に合う小さなサイズのものもあります。
ダックス用やコーギー用の介護ハーネスもあるので、愛犬の犬種に合ったものを選ぶようにしましょう。
ハーネスを選ぶ際には、ワンちゃんの胴回りや首周りなどのサイズを測り、ワンちゃんの体に合ったサイズのハーネスを選ぶことが大切です。

高齢化の並は犬の世界にも広がっています。日本でも人気の小型犬や超小型犬は、以前よりも平均寿命が延び、犬の中でも長寿傾向にあるようです。
このようにシニア犬が増えることにより、介護が必要になる犬も増えてきているのが現状です。
愛犬の足腰が弱ってきたときには、早めに介護用ハーネスを使い、歩行介助をしてあげることをおすすめします。

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