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待望のこいぬがやってくる!散歩に必要なハーネス、いつ準備する?

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待ちに待ったこいぬが家にやってくるのは、本当に楽しみですよね。

新しい家族を迎えるためには、ハーネスを準備する必要があります。
けれど、初めてこいぬを迎えるのでいつ準備したらよいの分からないと不安な気持ちもあるでしょう。
そこで今回は、散歩に必要なハーネスの準備についてお伝えいたします。

 

●こいぬを迎えたら、まずは家に慣れてもらう

可愛いこいぬは家族みんなのアイドル的存在。
だからといって、抱っこしたり、なでたりし続けていると、とても疲れてしまいます。

迎えたこいぬは、元の飼い主さんや親と離れ離れになって、とても寂しい思いをしています。
そんなストレスを抱えているときに、必要以上にかまったり、しつけにこだわったりせず、ゆっくり休ませてあげましょう。

最初の1週間は、新しい家に慣れてもらう期間と考えて、こいぬが安心できる場所を準備してあげましょう。

 

●ハーネスは急いで買わなくても大丈夫

こいぬを初めて飼うときには、ハーネス(胴輪)やカラー(首輪)、リード、サークルやゲージ、寝心地のよいクッションやベット、ブランケット、食器、トイレ用品など、さまざまな飼育用アイテムが必要になりますね。

その中でもハーネスは、とくに慌てて準備をする必要はありません。

外にお散歩に行くようになるのは、ワクチンプログラムが終了した生後14週以降になります。

慌ててハーネスを準備してしまうと、こいぬは身体がどんどん成長するので、場合によってはサイズが合わなくなる可能性もあります。

ハーネスなのか、それとも首輪を選ぶのかは、「どのような目的で装着するのか」、「激しい引っ張りグセがあるのか」、「身体への負担はどうか」といった犬の種類や性格などを考慮して選びましょう。

ただし、こいぬは環境の変化に弱く、家に来たばかりのときに体調を崩してしまったりします。
そのため、抵抗力が弱いこいぬにつけるハーネスは、体に負担の少ないタイプのハーネスを選ぶとよいでしょう。

 

●はじめてのハーネスをいつまでに準備したらいいの?

愛犬の命を守るためのリードをつけるためには、ハーネスは必要です。

では、ハーネスを購入する時期は、外にお散歩をするようになる頃がよいのでしょうか?

こいぬは、生後3週〜12週の時期に、周囲の人や他の動物との触れ合い・人間社会での経験を通じて社会性と適応力を身に付つけます。

この時期を過ぎると、警戒心や自我が強くなってくるため、初めて触れるもの、見るものに対して恐怖心を抱いたり慣れにくくなってしまいます。

そのため、実際に外を歩けるのはワクチンプログラムが終わる14週以降になりますが、お散歩デビューのための準備はもう少し早い時期にスタートしましょう。

生後6〜8週は、身の回りの環境に慣れ、外の世界にあるものは怖くないものだと学ぶために、とくに大切な期間です。

そのような大切な期間に、こいぬがお散歩デビューの前に、おうちで練習をするハーネスの“準備”をしましょう。

こいぬの頃からハーネスをつけることに慣れていないと、ハーネスをつけるのを嫌がって散歩に出かけたがらない子になってしまうかもしれません。

家の中用の首輪として、ソフトな布製で伸び縮みする、シュシュタイプの首輪も売っています。

ハーネスを購入する前に、まずは首回りの圧迫が少なくなるように、包装用のリボンやバンダナなどで練習してもよいでしょう。

それでも、嫌がらないようであれば、ハーネスの出番です。

デザインや色は飼い主さんの好みで選んで大丈夫。
ですが、こいぬは目につくものを口に入れてしまうので、シンプルなデザインを選びましょう。

たとえば、アクセサリーが付いたものだと、飲み込んでんしまうことがあります。

そして、サイズや適合体重があっているハーネスを選びましょう。

こいぬは成長して大きくなるので、こまめにサイズを確認する必要があります。
成長段階のこいぬには、サイズにゆとりがあり、成長に合わせて長さを調節できるタイプのハーネスもおすすめです。

初めてのハーネス選びが不安な方は、こいぬと一緒にお店に行ったり、ホームページからお問い合わせをしたり、電話で相談してみるのもよいでしょう。

 

●お散歩デビュー前の「抱っこお散歩」

お散歩デビューする前に、まずは抱っこで一緒にお散歩をして、外に慣れることから始めてみましょう。

抱っこお散歩をしながら、こいぬがいろんなものを見て、聞いて、嗅いで、触わって、少しづついろんな環境に慣れていきます。

飼い主さんがこいぬを抱っこして外の空気に触れさせる短い時間の抱っこお散歩は、お家に慣れて落ち着いてきたら、いつから始めても大丈夫です。

抱っこお散歩をしたら、褒めたりおやつをあげたりして、抱っこお散歩は楽しいとこいぬに経験してもらいましょう。
そして、こいぬを地面に降ろさないようにして、できれば、念のためハーネスとリードをつけて抱っこすることをおすすめします。

怖がっているようであれば、ムリはせず、ゆっくり始めます。

こいぬとのお散歩に必要なハーネス選びの参考になりましたでしょうか?
ハーネスは、これから家族として一緒に過ごすこいぬの成長に合わせて、あせらず準備をしましょう。

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