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肥満体型の柴犬におすすめのハーネスは?大型犬用で大丈夫?

投稿日:2017.9.12 更新日:




愛犬の健康状態は、飼い主さんにとって最大の関心事。
ワンちゃんは、人間のように、体調の良し悪しを言葉で訴えることが出来ません。
そのため、愛犬の「体型」は重要な健康のバロメーターになります。

ちょっと肥満気味のワンちゃんには、しっかりとお散歩をしてもらことが大切です。

そんな時に気になるのが、お散歩グッズ。
首輪やハーネスがその代表例ですが、愛犬の体への負担を考え、最近ではハーネスを選ぶ方が増えています。

しかし、肥満体型のワンちゃんの場合は、ハーネス選びに悩むことも多いようです。
そこで今回は、柴犬のハーネスを選ぶ時のポイントについてご紹介します。

 

もしかして肥満?!柴犬のダイエット方法は?

同じ犬種のお友達と出会った時、抱っこした時、散歩の途中で、ふと気づくことがあります。
「あれ、うちの子、ちょっと太ったかな?」

そうは感じながらも、変わらず元気な様子を見ていると、何の問題もないように思うものです。

だけどその日は確実にやってきます。
何かのきっかけで病院に行った時、獣医さんにこう言われるのです。

「肥満ですね」

人間もそうですが、ワンちゃんにとっても肥満は健康を脅かす原因のひとつ。
肥満体型は、病気へのリスクを高めます。

ワンちゃんのダイエットに有効なのは、「食事管理」と「運動」です。

食事の量や内容は適切でしょうか?
愛犬が元気よく食事をする姿はかわいいもの。
ついつい与えすぎてしまいますよね。
でも、そんな飼い主の心が、愛犬の肥満の原因かもしれません。

そして、運動も不可欠な要素です。
ワンちゃんにとっての「運動」といえば「お散歩」ですよね。
肥満になったワンちゃんは、もしかしたらなかなかお散歩に行きたがらなくなっているかもしれません。
しかし、体を動かさなければ、負の連鎖です。病気等でやむを得ない場合を除き、少しずつでいいのでお散歩に行くようにしましょう。

柴犬の場合、年齢や健康状態にもよりますが、「1日2回30分ずつ」がお散歩の目安と言われています。
過度なお散歩は体に負担をかけすぎる場合もあるので、愛犬の様子を見ながら調整してあげてくださいね。

 

どっちがいい?!首輪とハーネス!

愛犬の散歩に欠かせないのが、リード。
中には「愛犬を紐で繋ぐなんてかわいそう」「うちの子は賢いから大丈夫」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それははっきり言って間違いです。

外ではどんな事が起こるかわかりません。
愛犬や周囲の安全のため、リードは絶対に必要なものです。
リードは愛犬の逃亡防止だけでなく、飼い主の意思を伝える道具でもあります。
愛犬の行動を管理するのは、飼い主さんの大切な役目なのです。

また、リードを付けるのは首輪、ハーネスのどちらいいのでしょうか?
どちらにもメリット・デメリットがありますので、悩まれている方も多いことでしょう。
首輪、ハーネスのそれぞれの特徴を確認しておきましょう。

首輪のメリット・デメリット

・メリット
着脱が簡単に行える
いつも身につけておくことができる
犬とのコミュニケーションが取りやすく、しつけに向いている
・デメリット
首が細く頭の小さい犬種の場合は抜けやすい
引っ張った時に首や期間に負担が大きい

ハーネスのメリット・デメリット

・メリット 
首や気管にかかる負担が軽くなる
腰に回すので抜けにくい
・デメリット
犬が引っ張りやすい構造なので引っ張り癖を付けやすく治しにくい
犬が咬んで壊してしまう可能性があるので装着したままにしておくことができない
前足を通して胴体に回さなければならないので着脱に時間がかかる

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、柴犬が散歩に使うには、どちらが適しているのでしょうか。

特に柴犬の場合は、リーダーウォークのしつけが出来ているかどうかが、最初のポイントになります。
もしリーダーウォークのしつけが十分でない場合は、飼い主の意思が伝わりやすい、首輪を使うのがベストです。
ハーネスはしっかり散歩ができるようになってから、というのが一般的です。

柴犬はやや神経質な面があり、違和感のあるものを付けられると動けなくなってしまうことがあります。
そのため、どちらを選ぶにしても、まず大切なのは「慣らしてあげること」です。
まずは室内で試してみることから始めましょう。
少しずつ慣らしてから、外で使用するようにすると安心です。

 

ハーネスのサイズが分からない!測り方と目安は??

首輪、ハーネスどちらにもメリット・デメリットがありますが、
柴犬の飼い主さんには、愛犬の体への負担を考え、ハーネスを選ぶ方が増えています。

特に、まだ筋肉のついていない子犬や、筋力が弱ってくる老犬に首輪を使用すると、
気管虚脱など気管支への影響が出る可能性があると言われているからです。

ハーネスを購入する際に悩むのが、どれを選べばいいのか、ということです。
ハーネスの場合、サイズの測り方が分かりにくいと感じてらっしゃる方が多いようです。

一般的には中型犬に分類される柴犬ですが、
「うちの子はちょっと太りすぎてるから、大型犬用でじゃないとダメかしら」と心配になる方もいっらしゃるのではないでしょうか。

ハーネス購入の際に、必要な愛犬のサイズは、「胴回り」です。
前肢の付け根から肩にかけての大きさを測りましょう。
ピッタリよりも、ハーネスを付けた時に「指2本分くらいの余裕」を目安に、サイズを確認してください。

詳しい測り方とサイズの目安は、こちらを参考にご覧ください。

・ハーネスのサイズの測り方と目安
http://www.houndcom.com/shopdetail/018002000031/

 

愛犬にとって、お散歩は大切な楽しみのひとつです。
肥満型と言われているワンちゃんにとっては、健康・ダイエットのために不可欠な時間でもあります。
安全で楽しいお散歩のために、多くの飼い主さんがハーネスを選んでいます。
おしゃれでかわいい商品も増えているので、飼い主さんにとって「選ぶこと」も楽しみのひとつになっています。
その際に大切なのは、愛犬の体のサイズに合ったものを選ぶことです。
なるべくワンちゃんが落ち着いてる時を見計らって、正しいサイズを測るようにしましょう。

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