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麻のカーテンは縮みに注意!正しい洗濯方法と縮んだカーテンの伸ばし方

投稿日:2017.10.14 更新日:




麻のカーテンは天然素材ならではのナチュラルな質感が人気ですよね。
でも、しわになりやすかったり、洗濯すると縮んだりとお手入れが大変だというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、麻のカーテンの縮まない洗濯方法についてご紹介します。
また、洗濯して縮んでしまったカーテンを伸ばす方法についてもお伝えしますので、ぜひ参考になさってくださいね。

 

麻のマメ知識 〜麻は水を通すと縮みやすい〜

麻とは、植物の茎や葉から作る繊維の総称のことです。
麻には亜麻(リネン)、苧麻(ラミー)、大麻(ヘンプ)、黄麻(ジュート)など複数の種類があり、次のような特徴が見られます。

・吸水性・吸湿性に優れている
・通気性がよい
・しなやかで丈夫
・防虫・防カビ効果がある
・埃がつきにくく汚れにくい
・しわになりやすい
・ネップ(玉状)やフシ(スジ)ができやすい
・洗濯によりコシがなくなり柔らかくなる
・色落ちしやすい

日本の家庭用品品質表示法で「麻」と表示できるのは、リネンとラミーのみとなっています。
リネンは繊維が細く短く、柔らかくしなやかで、少し黄味がかった色合いでマットな風合いが特徴。
ラミーは繊維が太く長く、ハリとコシが強くシャリ感と光沢がある素材です。
麻布にはリネン100%のものやラミー100%、リネンとラミーの混紡まであり、さまざまな用途に合わせて利用されています。

どんな生地も水につけると多少なりとも縮むものですが、その中でも麻は特に縮みやすい生地の1つです。
綿の縮率は2〜3%ほどなのに対し麻の縮率は5〜10%と、より縮みやすい性質があると言えるでしょう。
最も縮みやすいのが初めて洗濯するときで、それ以降はそれほど縮むことはありません。
防縮加工を施している製品もありますが、そうでない場合は洗濯による縮みを防ぐためにも、水洗いよりドライクリーニングをおススメします。
ドライクリーニングはコストがかかるのでできれば自分で洗いたいという場合は、縮むことを想定してその分大きめのサイズを選んでおくと安心です。

 

麻のカーテンの洗い方!縮ませないための5つのポイント

麻のカーテンをできるだけ縮みを防いで洗濯するには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

1.手洗いが基本

水洗い可のカーテンは、優しく押し洗いするのが基本です。
洗濯機で洗う場合は蛇腹に折りたたんで大きいサイズの洗濯ネットに入れ、弱水流か手洗いコースで3分ほど洗いましょう。

2.30度以下のぬるま湯か水をたっぷり使う

手洗いと洗濯機どちらで洗う場合も、カーテンが泳ぐくらいたっぷりの水を使って洗ってください。
水の量が少ないと生地がこすれてけば立ったり、色むらや縮みむらが生じやすくなります。
また、熱いお湯を使うと縮みやすくなるので、30度以下のぬるま湯か水を使いましょう。

3.漂白剤・蛍光増白剤入りの洗剤はNG

麻の洗濯には、漂白剤や蛍光増白剤の入っていないおしゃれ着用洗剤やドライマーク専用洗剤を使用しましょう。
これらが入った洗剤は生地を傷めますし、色むらの原因となってしまいます。

4.脱水は短時間に

脱水のし過ぎは縮みとしわの原因になります。
カーテンをすすいだ後の脱水は30秒くらいにとどめ、よくしわを伸ばして日陰に干しましょう。
一番よいのは軽く脱水したら、そのままカーテンレールに吊り下げて乾かす方法です。
この方法なら、生地自体の重みでしわが伸びて目立ちにくくなります。
乾燥機を使用すると大幅に縮んでしまうので、避けてください。

5.半乾きの状態でアイロンをかける

しわが気になる場合は、半乾きの状態でアイロンをかけてください。
最初に裏面からアイロンをかけ、表はテカリが出ないようにあて布をしてからかけます。
もし乾いてしまった場合は、霧吹きでよく湿らせてからかけましょう。

 

麻のカーテンが洗濯で縮んでしまった!縮んだカーテンを直すには?

洗濯で縮んでしまった麻のカーテンを元に戻すことはできるのでしょうか?
一度縮んでしまったものを完全に元に戻すことはできませんが、ある程度は改善することができます。
ここでは、その方法をご紹介しますね。

【用意するもの】

・コンディショナー(リンス)
・ぬるま湯

(1)カーテンがしっかり水につかるくらいの大きさの桶か浴槽にぬるま湯を入れ、コンディショナーを溶かします。
(2)そこにカーテンを入れ30分放置します。
(3)カーテンを取り出してすすいだ後軽く脱水し、しわを伸ばしながら干します。

これはコンディショナーに含まれている「ジメチコン」という成分が、1本1本の繊維をコーティングし、からまりをほぐして伸ばす働きによるものです。コンディショナーの成分表を確認して、ジメチコンが含まれているものを選びましょう。

この方法はあくまでも縮んでしまった場合の対処法なので、できる限り縮まないように注意して洗濯をすることが大切です。
お気に入りのカーテンを長く愛用するためにも、今回ご紹介した洗濯のポイントをよかったら参考になさってくださいね。

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