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差がつく結婚式のブーケは、生花以外のお花で個性的に!

投稿日:2018.2.13 更新日:




結婚式で花嫁さんにとって、最も重要なアイテムは、ウェディングドレスや打掛けといった花嫁衣裳、そして手に持つウェディングブーケです。
一生に一度の晴れの日を彩り、ドレスとともに花嫁さんを最高に引き立てる大切な役割をもちます。ドレスを身にまとい正面で持つウェディングブーケは、ご臨席の方々の注目も集めますね。

そこで、平凡ではなくチョッピリ差が付く結婚式のブーケを作りませんか?そんなコダワリさんの願いを叶えてくれるのが、生花以外のお花で作る、個性的なウェディングブーケです。

今回は、生花以外のブーケの材料についてと、生花では得られないメリットをご紹介します。

●個性的なブーケ作りに欠かせないお花材料4種類

はじめに、結婚式のブーケに使う、生花以外のお花の種類と、それぞれの特徴を見ていきましょう。

・ドライフラワー
生花を乾燥させて作ったお花です。ドライフラワーといえば、色あせているイメージをお持ちのかたも多いかもしれませんが、最近ではみずみずしさも保たれ、色が鮮やかなドライフラワーも主流になってきています。
多くの種類のお花から選べて、ゴージャスよりもナチュラルな雰囲気をお好みの方に向いていますね。

・アーティフィシャルフラワー
布でできた造花です。コットンやシルクなど素材により質感がちがいます。
造花といっても、以前のような安っぽくナイロンの質感はまったくなく、色や形も本物そっくりで、ブーケにすると生き生きと、とても美しく仕上がります。茎がワイヤーで固定できるので、ブーケの形や大きさ、お花の向きは自由自在ですね。

・ワイルドフラワー
文字どおり「野生のお花」です。
お店で売られているお花は、品種改良がほどこされ、販売用に栽培されています。
ワイルドフラワーは、野生に咲くそのままのお花で、それらのドライフラワーを使ってブーケが作れます。
自然環境を生き抜いてきた種の持つ生命力が魅力的で、2つと同じものが存在しないのも特徴的です。

・ファーマーズフラワー
ファーマーズフラワーとは、畑で収穫される野菜や果物を、お花に見立てたものです。
ライムやオレンジ、レモンなどの柑橘類、リンゴやイチゴなどの実も使われます。
野菜では、ブロッコリーやカリフラワー、芽キャベツなどを使えば、とても個性的なブーケができますよ。果物や野菜は丸のままでも、カットしてアレンジしても、どちらでもお花と組み合わせられます。
輪切りにしたオレンジなどは、まるでお花のようで可愛らしくなりますね。お花は生花かドライフラワー、果物・野菜は生かイミテーションかを選びます。例えば、「生花+イミテーションの野菜と果物」という組み合わせができます。

結婚式のブーケの材料で使える、生花以外の4種類のお花をご紹介しました。

●わざわざ生花以外のお花で作る3つの大きなメリット

個性を出すなら生花でもいけるのでは?わざわざ生花以外のお花で作る理由やメリットってあるのでしょうか。
それは、個性的だという以外にも、長持ちする、手作りできる、そして失敗がない、という3つの大きなメリットがあります。

・長く楽しめる
ドライフラワーであれば、温度・湿度や日当たりなどの環境にもよりますが、数か月はその状態を保つことができるでしょう。
数か月あれば、前撮り、本番、後撮り、シーン別撮影など、ずっとブーケが良い状態で使い続けることができます。ほかにも二次会や、親しい友人だけのパーティを開くときも、このブーケが大活躍します。
撮影やパーティのたびに、ブーケを調達するのは、手間もコストもかかりますが、作ったブーケが1つあれば、何回でも使えて、しかもそのあと自宅に飾って楽しむこともできるんです。

・手作りできる
結婚式のコーディネートは、すべてプロにお任せ〜というのは、ひと昔前のはなし。
最近は、式のコーディネートに関わり、自分たちの思いを伝える演出にするために、手づくり感満載の結婚式をするカップルが増えています。
招待状作りや会場の装飾など、こだわったアイテム選びをして、ブーケも「手作り」というかたも多いでしょう。
ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーでは、準備期間を十分に持てます。お花選び、ブーケの形など落ち着いてじっくりとブーケ作りを楽しむことができますね。
結婚式が終わっても、お家に飾れる手作りブーケは、思い出を形として残せる、愛しいアイテムです。

・本番前に確認できる。
生花のブーケは、サンプルはあるものの、その日にあるお花で作られます。
そのため細かい部分は変わっている可能性もあり、最終的には本番になってみないと分かりません。
自分で作る場合も、失敗したからといって買い直すにもコストがかかり、時間もありません。
生花以外なら、結婚式までに余裕をもって確認でき、当日には思いどおりのブーケを手に、式に臨むことができますね。

いかがでしょう。生花以外のお花で、個性的な結婚式のブーケ作り、イメージしていただけましたか?
ナチュラルな優しいドライフラワー、生花に負けない美しさのアーティフィシャルフラワー、野性味あふれるワイルドフラワー、そして可愛らしい果物でできたファーマーズフラワー。
どれも個性的で素敵なブーケができますよ。
人生で最高の一日になる結婚式の日、あなたにふさわしい、あなたのイメージどおりのブーケを手にして新郎と腕を組んで入場してくださいね。

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