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お祝いにはやっぱり胡蝶蘭。特徴や歴史から選ばれる理由まで徹底解説!

投稿日:2017.12.26 更新日:




開業。開店祝いや移転祝い、引越し祝いの定番となっている胡蝶蘭ですが、そもそもなぜお祝いに胡蝶蘭を贈るのでしょうか?いつから胡蝶蘭を贈るようになったのでしょうか?

今回は胡蝶蘭がどんな花なのか、特徴や歴史から、胡蝶蘭が選ばれる理由など、胡蝶蘭についてのあれこれをご紹介します。

●そもそも胡蝶蘭ってどんな花?いつからお祝いの定番になったの?

胡蝶蘭はラン科の花の一種で、もともと東南アジアやフィリピン、台湾に生息していた植物です。名前のとおり、飛んでいる蝶のような形の花を咲かせることから胡蝶蘭という名前が付きました。

ちなみに胡蝶蘭は学名でPhalaenopsis(ファレノプシス)と言いますが、これはギリシャ語で「蛾のような」という意味の言葉になりますので、やはり海外でも羽のような見た目から命名していることがわかります。日本人でも外国人でも、着眼点は似ているのですね。
しかし、蛾と蝶では同じ仲間の昆虫であっても大きく印象が違いますが、なぜ学名では蛾、日本名では蝶に例えられているのか、その理由は歴史を紐解いていけばわかります。

今でこそ純白な花を咲かせて贈り物として最適な胡蝶蘭が市場に出回っていますが、原種は赤や黄色、ピンク、緑などさまざまな色のものが存在して、柄も単色ではなく複数の色が混ざって不気味な見た目のものも多いそうです。

学名で蝶ではなく蛾に例えられているのは、そうした複数の色が混ざった花が不気味な蛾を彷彿させたからだと思われます。

胡蝶蘭が東南アジアで発見されたのは1836年で、贈り物の花として品種改良を重ねて活用されてきました。生命力が強く、環境の変化にも適応しやすいことから、やがて世界中に広まり、日本には約100年前の明治時代にイギリスから輸入されました。

距離が近い東南アジアから直接ではなく、遠いイギリスを経由して持ち込まれたのも面白い話ですね。日本に入ってきた頃にはすでに今のように純白の胡蝶蘭が主流になっていたので、日本では蛾でなく蝶に例えられて命名されたと思われます。

日本に伝えられた当初は日本の環境に馴染めず、栽培技術も確立されていなくて生産量も少なかったため、一部の上流階級が観賞用に楽しむ、まさしく高嶺の花でした。そうした背景からも胡蝶蘭=高級品というイメージが定着したのではないかと思われます。

その後、日本の風土に合うよう品種改良が重ねられ、温室栽培などの技術も発展して、市場に多くで出回りお祝いの花の定番となったのです。

●胡蝶蘭が今でも選ばれる5つの理由

胡蝶蘭には歴史があって、古くから贈り物として活用されてきたことがおわかりいただけたかと思います。
そこで、ここからは胡蝶蘭が贈り物として選ばれる理由を見ていきましょう。

・見た目が豪華

胡蝶蘭の特徴はなんといっても純白の蝶が舞うような優雅な形です。それが幾重にも連なった見た目は非常に豪華で、空間を鮮やかに彩ってくれます。
真っ白い花が並ぶ光景は真新しい会社やお店、家にぴったり。華やかさを演出するには胡蝶蘭が最適なのです。

・花言葉がお祝いにぴったり

起業や引っ越しは何の目的で行うのでしょうか?それは幸せな人生を送るためです。
人はお金持ちになったり、好きなことを仕事にしたりして幸せになるために起業しますし、住環境を向上させたり、家族が過ごしやすいような家を建てて幸せに暮らすために引っ越しをします。形は違えども、「幸せになる」という目的は一緒です。

胡蝶蘭には「幸せが飛んでくる」という花言葉がありますので、その門出を祝うにはぴったりなのです。胡蝶蘭を贈るということは、同時に「幸せになってください」というメッセージを贈ることになります。

・長持ちする

通常の花束は1〜2週間程度で枯れてしまいますが、胡蝶蘭の鉢植えであれば1〜2ヶ月程度持ちます。
せっかくの新しい門出なのにすぐに花が枯れてしまうのは悲しいですよね。胡蝶蘭であればしばらくの間はインテリアとして楽しめます。
1〜2ヶ月間はお祝いの挨拶に来る人も多いですので、お客さまをお出迎えする演出にもなるのです。

・贈る相手を選ばない

飲食店では花の香りが料理の味を邪魔してしまうこともあり得ます。病院では衛生状態を維持する、あるいはアレルギー患者に配慮するため、花粉が出る花は避けられる傾向があります。

胡蝶蘭は香りも少なく、花粉も出にくいので、飲食店や病院の開業祝いにも最適です。

・定番だから

さまざまな理由をピックアップしてきましたが、一番大きな理由はこれかもしれません。長い間の習慣によって、「お祝い=胡蝶蘭」というイメージが定着しているので、「お祝いには胡蝶蘭を送っておけば間違いない」という安心感から選んでいる人も多いかと思います。贈られた相手もそういったイメージがあるので、胡蝶蘭を貰って悪い気はしないでしょう。

バレンタインデーにはチョコレートを、誕生日にはケーキをというのと同様に、「定番だから」「無難だから」という理由が一番なのかなと思います。

●お祝いには胡蝶蘭がぴったり!

お祝いの花にはやはり胡蝶蘭が一番。見た目も豪華で、花言葉も新しい門出にはぴったり。贈る場所や人も選びませんので、胡蝶蘭を贈れば間違いないでしょう。

せひ、開業・開店や移転・引っ越しをした大切な人には「幸せが飛んできますように」とお祈りしながら、豪華な胡蝶蘭で人生の転機をお祝いしてあげましょう。

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